なぜ人は「安定した仕事」を選び、経済的自由を追い求めないのか?
勉強ちゃん
いろいろ勉強
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』や『金持ち父さんの自由への道』の中で、ロバート・キヨサキ氏は「富」の定義を次のように説明しています。
「あなたが働かなくても、現在の生活水準を何日間維持できるか。それがあなたの富である」
つまり、収入の多さではなく、「持続可能性」こそが富を測る本当の物差しだということです。
この考え方にはとても共感します。
なぜなら、いくら収入が高くても、すべて生活費や浪費で消えてしまえば、突然収入が途絶えたときに一文無しになってしまうからです。
本当の富とは「手元に残ったお金で何日生きられるか」。
だからこそ、まずは自分の生活費と収入を見える化し、毎月どれくらい残っているのかを把握することが、富への第一歩だと感じました。
本の中では「お金持ち(rich)」と「豊か(wealthy)」を明確に区別しています。
確かに、一時的に大金を稼ぐことは「お金持ち」につながります。
しかし、もしお金が「お金を生む仕組み」に変わらなければ、そのお金は生活費や贅沢で減っていくだけです。
一方、「豊かさ」とは、資産が収入を生み続け、働かなくても暮らせる安心感がある状態を指します。
この違いを理解したとき、自分の目標は「ただお金を稼ぐこと」ではなく「資産を築き、お金に働いてもらうこと」だと気づきました。
私自身も、まだ小さな一歩ですが、毎月の余剰資金を少しずつ投資に回すようにしています。最初は数千円でも構いません。大切なのは**「まず始めること」**。その一歩が未来の豊かさをつくるのだと思います。
お金を稼ぐことは大事ですが、それ以上に「お金をどう働かせるか」を学ぶことが、真の自由と安心につながります。
あなたも今日から、自分の富を「日数」で考えてみませんか?