考え

なぜ人は「安定した仕事」を選び、経済的自由を追い求めないのか?

勉強ちゃん

はじめに

『金持ち父さん 貧乏父さん』や『金持ち父さんの自由への道』を読んでいて、私自身とても考えさせられたテーマがあります。
それは、「なぜ多くの人が安定を選び、自由を求めないのか」 という問いです。

子どもの頃から親に「しっかり勉強して、いい大学に入り、安定した仕事に就きなさい」と言われてきました。学校でも同じように「良い成績 → 良い大学 → 良い会社」という一本道を教えられてきました。
気がつけば頭の中は「いかに安全で安定した仕事に就くか」だけでいっぱいです。自由という言葉は、そもそも選択肢にすらなかったのです。


『金持ち父さんの自由への道』で語られるポイント

ロバート・キヨサキはこの著書の中で、人々が安定を求める理由を以下のように説明しています。

  1. 教育システムの影響
    学校教育は「良い社員を育てる」ことに重点を置いており、「お金の教育」や「自由に生きる方法」を教えてはくれません。
  2. 恐怖と不安
    未知の世界に足を踏み入れることは恐怖を伴います。そのため、多くの人は「確実に見える道=就職」を選びます。
  3. リスク回避の思考
    「失敗したらどうしよう」という不安が、人を挑戦から遠ざけます。その結果、安定は得られても自由は遠のいてしまいます。

私の感悟:なぜ自由を考えなかったのか

振り返ると、私自身にも同じ構造がありました。

  • 自由とは何かを学んだことがない
    学校や家庭で「自由」という概念をお金と結びつけて考えたことがありませんでした。だから探そうとも思わなかったです。
  • 未知は怖い
    自分の知らない世界は恐怖でしかなく、その恐怖は「現状にとどまる安心」を選ばせます。
  • 失敗の恐怖
    一歩踏み出して失敗したらどうなる?そう考えるだけで足がすくむ。

こうして私は「安定の道」を歩んできました。でもこれは私だけではなく、多くの人が同じように感じているのではないでしょうか。


まとめ:私たちが取るべき第一歩

結論として、私たちが「安定」を選んでしまう理由はシンプルです。

  1. 不確実性への恐怖が前進を止めている
  2. 学校でお金や自由の教育を受けていない

ではどうすればよいのでしょうか。

答えは、小さくても一歩を踏み出すこと です。
まずはお金に関する知識(会計・投資・市場・法律=ファイナンシャルIQ)を学び、恐怖を「知識」によって和らげます。
そして、実際に行動してみます。
少しの投資、少しの副業、小さな挑戦からでいいです。

自由は突然訪れるものではなく、学びと挑戦の積み重ねの先にあるものです。
『金持ち父さんの自由への道』が教えてくれるのは、「恐怖を超える勇気」こそが自由への第一歩 だということです。

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