金持ち父さん貧乏父さんを読んで学んだこと|資産と負債、ファイナンシャルリテラシーの重要性

はじめに
大学を卒業してからずっと一生懸命働いてきましたが、最近「経済的自由」について深く考えるきっかけがありました。
YouTubeでとあるブロガーが「どうやってラットレースから抜け出し、資産形成を進めるのか」を解説しており、その中でおすすめされていたのが ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』 でした。
今回の記事では、私がこの本を読んで感じたことや、「資産と負債の違い」「ファイナンシャルリテラシー(お金の教養)」の大切さについて詳しく解説していきます。
富人は「お金のために働かない」という衝撃
本書で最初に驚いたのは、「金持ちはお金のために働かない」 という考え方でした。
「ではなぜ働くのか?」と疑問に思いましたが、その答えは明確でした。
それは、お金を自分のために働かせる こと。
私はこれまで、ただ生活のために労働してきましたが、この発想はありませんでした。
もしこの本を読まなければ、私はきっと「ラットレース」に巻き込まれたまま、何も考えず一生を過ごしてしまっていたかもしれません。
この気づきこそが、私にとっての大きな第一歩でした。
資産と負債の違いを学ぶ
『金持ち父さん貧乏父さん』で繰り返し強調されているのが、資産と負債の明確な違い です。
- 資産:お金をポケットに入れてくれるもの
- 負債:お金をポケットから奪っていくもの
このシンプルな説明は、私の考え方を大きく変えました。
たとえば「マイホーム」。多くの人が資産だと思っていますが、ローンや維持費を考えると実際は 負債 になるケースが多いです。
この視点を持つことで、今後の資産形成や投資判断が大きく変わっていくと感じました。
ファイナンシャルリテラシーを高める
本書で紹介されているもう一つの重要なテーマが ファイナンシャルリテラシー(お金の教養) です。
ファイナンシャルリテラシーは、以下の4つの分野から成り立っています。
- 会計:数字を理解し、資産や投資の準備を整える
- 投資:お金に働かせて資産を増やす
- 市場:タイミングを見極め、いつ投資するかを判断する
- 法律:合法的に資産を守り、自由を失わないようにする
私はこれまで「大学で勉強 → 会社で働く」という道しか知りませんでしたが、この本を通じて 経済的自由を得るためには“お金の知識”を学び続けることが必須 だと痛感しました。
「お金のために働かない」という意味
ここで誤解しやすいのが「働かなくてもいい」ということではありません。
むしろ、スキルや知識を身につけるために働く のです。
目の前の給料ではなく、「この仕事から何を学べるか」「どんなスキルが身につくか」を重視する。
これが、長期的に見て資産形成や経済的自由につながっていくと理解しました。
私の気づきと感想
- なぜ働くのかを深く考えたことがなかった
今までの私は「働く=生活のため」という思考しかなく、資産形成や投資は考えもしませんでした。 - 年金や老後の不安
今の日本の少子高齢化を考えると、将来年金だけに頼るのは非常にリスクが高いと感じます。 - ラットレースから抜け出したい
「ただ働くだけの人生」で終わるのは、自分が本当に望んでいる生き方なのか?と考えるようになりました。
まとめ|今日からできること
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで、私は お金に関する知識(ファイナンシャルリテラシー)を高めることこそが最大の自己投資 だと理解しました。
- 資産と負債の違い を正しく理解する
- お金のために働かない = スキルや知識を得るために働く
- ファイナンシャルリテラシー を学び続ける
- 経済的自由 を目指して行動する
いつから始めても遅くはありません。
もしこの記事を読んで共感していただけたら、ぜひあなたも『金持ち父さん貧乏父さん』を手に取り、自分の人生を変える第一歩を踏み出してみてください。