支出の見直し方法|お金の流れを可視化して無駄を見つけるステップ(Day1)

勉強ちゃん

今日から「お金の使い方」を根本から見直すことにしました。
節約しようと思っても、なかなかお金が貯まらないことがあります。
その原因は、「どこにお金が流れているのか」を正確に把握していないからかもしれません。
そこで、最初のステップとして実践したのが「支出の見える化」です。数字で見ることで、意外なムダがはっきりと分かります。
この記事では、私が実際に行った支出の可視化ステップを紹介しながら、今日から始められる方法をまとめます。


支出を減らす前に「見える化」する理由

多くの人は「節約=支出を減らすこと」と考えがちですが、実はその前に必要なのが「見える化」です。なぜなら、現状を知らずに減らそうとすると、無理が生じてしまうからです。
たとえば、食費を無理に削ってストレスが溜まったり、必要な支出まで減らして生活の質が下がったりすることがあります。
だからこそ、まずは「自分が何に、いくら使っているのか」を数字で把握することが大切です。

方法は簡単です。
レシートを1か月分取っておいて、ノートやスプレッドシートに書き出します。家計簿アプリ(MoneyForward、Zaimなど)を使ってもかまいません。
ここで大切なのは**「正確さよりも全体像」**です。細かく分類しなくても、「食費」「交通費」「サブスク」「保険」など大きく分けるだけで十分です。全体を見渡すことで、「意外とここにお金を使っていたのか」と気づけるようになります。それが改善の第一歩です。


固定費と変動費に分けるだけで見える真実

次のステップは、支出を「固定費」と「変動費」に分けることです。
固定費とは、毎月ほぼ同じ金額で発生する支出のことです。
たとえば、家賃、スマホ代、保険料、サブスクリプション(Netflix、Spotifyなど)があります。一方、変動費は月によって変わる支出で、食費、交際費、日用品、趣味などが該当します。

この2つを分けて書き出してみると、「削れそうなのは固定費のほうだ」と気づくはずです。なぜなら、一度契約を見直すだけで、毎月自動的に支出が減るからです。
たとえば、スマホを格安SIMに変える、使っていないサブスクを解約する、保険内容を見直すなどの方法があります。

私自身、今日自分の固定費を見直してみたところ、通信費で毎月約3,000円削減できる見込みが立ちました。
年間にすると36,000円です。これが「見える化」の力です。変動費を我慢して節約するより、固定費を1回見直すほうが、はるかに効率的です。

※これはわたしが利用している支出管理のツールです
リベシティ支出管理表
出典:両学長 リベラルアーツ大学


1つの改善ポイントを選ぶコツ

支出を見える化したあとによくある失敗は、「すべてを一度に見直そうとして疲れてしまう」ことです。最初にやるべきなのは、**「1つだけ改善すること」**です。

たとえば、サブスクを見直す場合は次の手順で進めてみてください。

  • 1 現在入っているサブスクをすべて書き出します。
  • 2 それぞれについて「今月使ったか?」「なくても困らないか?」を確認します。
  • 3 使っていない、または代替可能なサービスは解約します。

これだけで、数百円〜数千円の支出がすぐに減ります。
重要なのは、「ストレスを感じずに続けられること」です。
最初から家賃のような大きな出費を動かそうとすると、手間も時間もかかり、途中で挫折してしまうことがあります。

1つの支出を改善して結果を実感することで、「自分はお金をコントロールできる」という自信が生まれます。それが、資産形成のスタートラインになります。


まとめ

支出を減らす前に、まずは「見える化」することが何よりも大切です。
固定費と変動費を分け、1つずつ改善していくことで、確実にお金の流れが整っていきます。
今日の行動が、将来の投資資金を生み出す第一歩になります。

明日は、この支出一覧をもとに「固定費の削減戦略」を立てていきます。

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