💻 Web開発を始めたい人へ!まずは「HTML」って何かをざっくり解説!

勉強ちゃん
Web開発をするには、いろいろな技術(スキル)を学ぶ必要があります。
たとえば:
- HTML(画面)
- JavaScript(JS)(画面)
- Java(バックエンド)
- SQL(データベース)
今回はその中でも**最初に覚えるべき「HTML」**について、わかりやすく説明します!
🔍 HTMLとは?
HTMLは、「Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」の略です。
かんたんに言うと、**Webページの骨組み(設計図)**のようなものです。
たとえば、ニュースサイトやブログを見ると、「見出し」「文章」「画像」「リンク」などが並んでいますよね?
これらの「どこに何を表示するか」を決めているのが、HTMLです!
📂 HTMLの種類ってあるの?
HTMLにもいくつかのバージョンがありますが、例えばHTML4、XHTML、HTML5
現在よく使われているのは:
- HTML5(現在の主流)
HTML5は、マルチメディアコンテンツ(動画や音声)の埋め込みもできるようになった、進化したHTMLです。
昔よりも、もっと便利にWebページが作れるようになっています。
🤔 HTMLはどうして必要?役割は?
Webページは、次のような技術がそれぞれの役割を持って動いています:
技術 | 役割 |
---|---|
HTML | ページの「構造」を作る(骨組み) |
CSS | ページの「見た目」を整える(色やデザイン) |
JS(JavaScript) | ページを「動かす」機能(クリックで動くなど) |
つまり、HTMLがないと、ページに何も表示できません!
「ここにタイトル」「ここに画像」「ここは文章」といった場所の指定をしてくれるのがHTMLです。
🏷 HTMLタグって何?
HTMLでWebページを作るには、「ここから〇〇が始まります」「ここで〇〇が終わります」とブラウザに伝える目印のことです。
例:
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<script>
//ここでJavaScriptコードを書き
</script>
<style>
</style>
</head>
<body>
<h1>hello html!</h1>
</body>
</html>
上記のコードはブラウザで下記のような表示されます

<h1>
→ 見出し
※タグには「開始タグ」と「終了タグ」があります。基本はセットで使います。
🧾 よく使うHTMLタグ一覧
タグ | 意味 |
---|---|
<html> | 文書のルート要素 |
<head> | ヘッダ(js、cssなどはここで定義) |
<title> | ページのタイトル名 |
<h1> 〜<h6> | 見出し(数字が小さいほど大きな文字) |
<p> | 段落(本文) |
<br> | 改行 |
<img> | 画像を表示 |
<a> | リンク |
<ul> / <ol> | リスト(順序なし/あり) |
<div> | 区切り(レイアウト用) |
<span> | インライン |
<form> | 入力・送信フォームを作成する際に使用 |
📝 まとめ
- **HTMLは「Webページの骨組み」**を作る言語です。
- 「見出し」「文章」「画像」「リンク」などをHTMLタグを使って書きます。
- HTMLタグには
<p>
(段落)や<a>
(リンク)などのルールがあります。 - HTMLだけでは見た目はシンプルのため、見た目を整えるにはCSSが必要です。
- Web開発を始める第一歩として、HTMLは絶対に必要な基礎です。
次はCSSの知識を、お役に立てればうれしいです。
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