3Dプリンター

Bambu Lab P1S と A1、どちらを選ぶ?

勉強ちゃん

価格は 公式サイト が最安のため、公式価格のみ記載して、比較します。
本記事では「何ができるか」「違いは何か」「どんな人に向いているか」を、初心者でもわかりやすい形でまとめます。

価格比較(Bambu Lab 公式サイト参考)

P1S 3D プリンター

価格
¥125,000 円(P1S Combo (AMS 付き))
¥89,000 円(P1S(単体))
※2025/08/18 22:20時点

画像は公式サイトにより引用

Bambu Lab A1 3D プリンター

価格
¥72,800 円 (A1 Combo(AMS lite付き))
¥53,100 円(A1(単体))
※2025/08/18 22:20時点

画像は公式サイトにより引用

共通して実現できること

  • 最大造形サイズが同じ 256*256*256 mm3
  • マルチカラー造形 
    P1S:AMSを最大4台接続、16色のマルチカラー造形が可能 
    A1:AMS lite併用で4色まで
  • 造形速度:最大500mm/s
  • サポートされるフィラメント:PLA、PETG、TPU、PVA

違いを一覧表で比較

項目P1SA1
機構CoreXY(軽量パーツが動く、X/Y分離)ベッドスリンガー(プラットフォーム前後移動)
外装フルエンクロージャー(密閉式)オープンタイプ
加速度上限20,000 mm/s²10,000 mm/s²
多色対応AMS / AMS 2 ProAMS Lite(互換性なし)
対応フィラメントPLA、PETG、TPU、PVAPLA、PETG、TPU、PVA、PET、ABS、ASA
騒音56dBから66dB48dB以下

出典:公式スペック

P1S のメリット

  1. より高い速度と安定性:CoreXY 構造 + 20,000 mm/s² + 500 mm/s。大きな造形や連続プリントでも余裕ありです。
  2. フルエンクロージャー:ABS や ASA など、温度に敏感な素材で失敗が減る。
  3. AMS / AMS 2 Pro 対応:材料管理や多色(16色)造形の運用に有利です。
  4. プロダクション向け:連続稼働・試作・小規模量産にも適しています。

A1 のメリット

  1. 低価格&導入しやすい:公式価格 53,100 円〜、入門機として最適です。
  2. 全自動キャリブレーション:レベリング・Z調整・フロー補正などワンボタンで完了です。
  3. 初心者向け、扱いやすさ:オープン構造でノズル交換や清掃が簡単です。

まとめ:どんな人にどっちが向いている?

P1S を選ぶべき人

  • ABS/ASA/PC など 高温素材を使いたいです。
  • 長時間・高精度の高速プリントを求めます。
  • 将来的に AMS 2 Pro を組み合わせて本格的に多色・多材料を使いたいです。
  • 個人制作だけでなく 試作・小規模生産 にも使いたいです。

A1 を選ぶべき人

  • 初めての3Dプリンターを探しています。
  • 予算を抑えたいです。
  • 主に PLA/PETG/TPU を中心に造形する予定
  • 自動キャリブレーション重視、手間をかけたくないです。
  • 騒音に弱いです。

お役に立てればうれしいです 。

ABOUT ME
自己紹介
自己紹介
職業:Web開発エンジニア
こんにちは!
このブログでは、ITのお仕事で学んだ知識や、 日本での生活で学んだ知識を紹介しています。
お役に立てればうれしいです 😊
記事URLをコピーしました