Java入門!Visual Studio Codeで「Hello World」を表示してみよう

はじめに
Javaの勉強を始めるとき、最初に誰もが通るのが「Hello World」の表示です。
プログラミングの世界への第一歩。<br>ここでは、**Visual Studio Code(以下 VSCode)**を使って、JavaでHello Worldを出力する方法をわかりやすく解説します。
私はJava開発歴14年のエンジニアですが、初心者が最初に何をすべきかはよくわかっています。
このブログを読めば、あなたも今日からJavaプログラマーの仲間入りです!
Step 1:Visual Studio Code をインストール
まずはJavaを書くための環境を整えます。
以下の公式サイトから Visual Studio Code をダウンロードして、インストールしてください。
▶️ Visual Studio Code ダウンロードページ
Windows・Mac・Linux すべて対応しています。

出典:visualstudio
Step 2:VSCodeを起動
インストールが完了したら、VSCodeを起動します。
起動後、左側にあるメニューから拡張機能(四角いアイコン)をクリックしてください。

Step 3:「Extension Pack for Java」をインストール
Java開発に必要なツールが詰まったパッケージ「Extension Pack for Java」をインストールします。
検索欄にExtension Pack for Java
と入力し、一番目のインストールを押下すると、インストールされます。


これでJavaの実行に必要な機能が一括で準備されます。
Step 4:プロジェクトを作成
次に、学習用のプロジェクトを作成します。
4-1 プロジェクト用のフォルダを作成
任意の場所(例:デスクトップ)に、Javaの練習用フォルダを作成します。
例:名称:studyのフォルダを作成

4-2 HelloWorld.java ファイルを作成
VSCodeで Study
フォルダを開きます。

以下の手順でファイルを作成:
- 左上の「新しいファイル」ボタンをクリック
- ファイル名は HelloWorld.javaを入力して、「Enter」を押下します。
- 「ファイルの作成」を押下すると、HelloWrold.javaの作成が完成〜〜〜
Step 5:「Hello World」コードを書き
以下のJavaコードを HelloWorld.java
にコピーます。
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println(“Hello World”);
}
}

これは、Javaで最も基本的な構造です。
public class HelloWorld
: 「HelloWorld」というクラスを定義します。main
: Javaアプリのスタート地点です。System.out.println
: 文字を表示する命令です。
Step 6:Hello World を実行!
ファイルを保存したら、**右上の「Run Java(▶)」**をクリックしてみましょう。

ターミナルに次のように表示されるはずです:

おめでとうございます!
これでJavaの最初の一歩、「Hello World」が完成です!
まとめ
Javaの学習は「Hello World」から始まります。
VSCodeを使えば、無料でシンプルにJavaの世界に飛び込むことができます。
次回予告:
次回は、System.out.print()
を使った簡単な計算や、ユーザー入力に対応したプログラムを紹介していきます。お楽しみに!